ただいま勉強中!新人法律事務員のなるほど法律ブログ

2013年03月

2013.03.25

誰と何をしようか・・・膨らむのは希望でしょうか。

もう3月も最終週になってしまいました。

東京のは満開のようですが、事務所までの通勤途中に見かけるはまだまだ咲き初めといったところです。

京都のお花見はこれからが本番ですね。

と言ったら・・・

桜餅?三色団子?夜桜にはビールでしょうか??

何かをする時にはそれをサポートする存在が欠かせませんよね。

誰とするかも大事なポイントです。

裁判で弁護士が依頼者をサポートするのはもちろんですが、裁判には『補助参加』という制度があります。

先日、初めて補助参加の申立を行いました。

補助参加とは、『民事訴訟で継続中の訴訟に関し、その結果に利害関係を有する第三者が、一方を補助するために訴訟に参加すること』です。

裁判が勝訴の場合、その結果が補助参加人に何らかの法的な効力を及ぼすことはありません。

しかし、敗訴の場合は「参加人も敗訴の責任を分担すべきである」という禁反言の理念に基づき、補助参加人にも参加的効力として、判決の結果が及ぶことになります。

この補助参加を行うためには、参加の理由・趣旨を明確にして、裁判が継続している裁判所に申し出を行わなくてはなりません。

今回は京都簡易裁判所で継続中の事件だったので、京都簡易裁判所の民事受付に申出書を提出してきました。

申し出には手数料として500円分の収入印紙が必要です。

申立書には継続中の事件の事件番号、原告・被告それぞれの住所および氏名、補助参加申立人の住所および氏名、申立人の代理人である弁護士の事務所所在地および氏名を記載し、以下参加の理由・趣旨を述べるという形状です。

申立が受理され、補助参加人になると異議申立や、上訴の提起を行うこともできます。

裁判が始まってしまったら、その事を争うのは当事者に限られていると思いがちですが、既に申立てられて、継続している裁判に参加できるというのは驚きです。

補助参加したが敗訴してしまった・・・

「私はあとから手伝っただけなので、結果は一人でかぶってね」

と言うのでは、やはり公平性に欠きますよね。モラルの問題でもありそうですが、共に争った以上、不利益を被った場合は一緒に苦しみを分担しようと言うのは、とても日本人らしい発想だなと感じました。

皆でお花見に行き、夜桜を見ながら大声を出してしまって近隣住民に怒鳴られた。

騒いでいたのは一人でも、皆で謝りますよね。

ポンポンに膨らんできた桜のつぼみを見ていると、なんだか希望がいっぱい詰まっているように感じられ、

はじける日が本当に待ち遠しい今日このごろです。

【四季の風法律事務所 事務員】

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