ただいま勉強中!新人法律事務員のなるほど法律ブログ

2013年10月

2013.10.11

こどものころに思い描いた自分

こんにちは。

少しずつ秋らしい気候になってきましたね。

今週末からの3連休はお天気が続くようでなによりです。

秋と言えば、運動会、ハロウィーンなどの行事もあり、行楽シーズンの到来ですね。

週末には子供が喜ぶイベントなども多いのではないでしょうか。

さて、「子供」と言いますが、実生活においては「子供」=「未成年」という考え方をすることは少ないように感じます。

「30歳になってもまだまだ子供だよ~」なんていうセリフはよく聞きますし、

子供のころはもっと夢があったな~」なんていうときの「子供」は、おそらく小学生くらいの自分を指しているでしょう。

「子供」は「大人」と対にして捉えますが、「大人」の概念もあやふやです。

今回は、未成年者が親になった場合を考えてみたいと思います。

【成年】とは、民法第4条に「年齢20歳をもって、成年とする」とあるように、20歳以上の男女を「成年」と呼びます。

しかし、20歳に満たなくても「成年」と呼ばれる人がいます。

未成年で婚姻した人です。

つまり、男性18歳・女性16歳以上の者が、20歳に満たない年齢で婚姻関係を結んだ場合、

そのものは「成年」とみなされます。これを『成年擬制』と言います。

ただし、この場合は結婚したからといって、18歳なのに飲酒や喫煙をしてもいいというわけではありませんし、選挙権も与えられません。

そして、もし仮に、20歳に達する前に離婚したとしても、そのものが「未成年」に戻ることはありません。

では、こんな場合はどうでしょう。

20歳未満の女性が、未婚で出産しました。

この女性は母親になったわけですが、「成年」とみなされるのでしょうか。

この場合は、「成年」とはみなされません。

結婚していれば、未成年であっても「成年擬制」により「成年」とみなされ、母親は子の親権者になれます。

しかし、未婚の未成年者の場合は、子の親権を持つことができません。

では、子供の親権は誰が持つことになるのでしょうか。

この場合は、『親権代行』といい、未成年者(未婚の母)の親権者が未成年者の子(未婚の母の子・未成年者の親権者にとって孫にあたる)の親権者となります。

未成年者が成人に達するか、成人に達していなくても婚姻するまでは、未成年者の親権者が子の養育の義務を負います。

分かりにくいですね。

法律の解釈を考えると、どうも話がややこしくなりすぎます。

どんどん枝分かれして、本当に説明したいことの重点がどこにあるのか分からなくなることもしばしば。

現在、未成年で出産することも少なくないでしょうし、シングルマザーも多いと思います。

ただ、未成年で未婚だから養育の義務はないわけではありませんし、未成年でも結婚しているからといって飲酒や喫煙をしていいわけではありません。

同じ年齢であっても、立場が違う様々なひとがいるわけですが、自分がどういう立場でどう生きていくのか、

それは法律では決められません。

自覚と責任のある行動をとりたいと、強く感じることがあったので、今回は少し固い内容になってしまいました。

法律が自分を甘やかすための逃げ道にならないことを強く願います。

【四季の風邪法律事務所 事務員】

2013.10.02

秋の健康診断週間

10月に入りました。

今日はまた9月中ごろの気温に戻るようで、まだ「秋になったぞー」という実感は薄いですね。

当事務所では、昨日から健康診断ウィークに突入しました。

弁護士2名。事務員2名の小規模体制ですので、みんなで代わる代わる健康診断に出かけます。

昨日は矢部弁護士。明後日は私が健康診断に行ってきます!

20代前半と違い、やはり何をするにも『健康第一』ということを事務員の私も最近実感するようになりました。

弁護士に体力がいるの?

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、体力のない弁護士に依頼者を救済することはできないと言っても過言ではないでしょう。

以前からご説明している事ですが、刑事事件であれば依頼者からの要望に応じて何度も接見に行きます。

必要なことを調査することもありますし、それをもとに書類を作成し・・・

また、依頼者の利益のため、「こっれて弁護士業務なのかな・・・」と思うようなことまでします。

一人一人の依頼者に対してそれぞれ異なるタイミングや頻度で要望が届くわけですから、体調を崩している暇はありません。

また、裁判所が指定した期限はちょっとやそっとの理由では引き伸ばせません。

期限を延ばして欲しいという訴えのために書面を作成し、それに付随する資料を提出する必要があります。

裁判所とのやり取りは最終的には全て書面で行います。

いくら仲のいい裁判官が相手でも、電話で「期限を延長してよ~」「しょうがないな~」とはならないのです。

もし仮に、弁護士が体調を崩し、書面の提出期限に間に合わなかったとき、不利益を被るのは弁護士ではなく依頼者です。

もし失敗したときに、自分の失敗が自分に返ってくるのであれば、それは自業自得。責任は自分で取るしかありません。

しかし、依頼者のためにことを行う弁護士は、自分の失敗が最終的には依頼者に返ることになるわけですから、責任が取れません。

だからこそ、決して失敗しないために入念な仕事を行うわけです。

秋になると運動会シーズンで、学校のグランドから威勢のいい声が聞こえてきますね。

美味しいものを食べるにも、秋の夜長を楽しむにも、すべて健康な体があってこそです。

いい仕事が出来るよう、体のメンテナンスにぬかりはないようにしたいものですね。

【四季の風法律事務所・事務員】

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