ただいま勉強中!新人法律事務員のなるほど法律ブログ

2014年03月

2014.03.27

アナログ

いよいよ春本番

と言うのは嬉しいものの、

花粉にPM2.5など、春の陽気に誘われて無防備に外に出ると痛い目に遭います。

また、今年はこの時期になってもインフルエンザが流行しているという話も聞きます。

例年、インフルエンザの流行は一つの型らしいのですが、今年はA型のあとにB型が流行の兆しを見せているようです。

もはやマスクは生活必需品と言えそうですね。

さて、技術の進歩は目覚しく、いまや多くの人がスマートフォンを操作し、小学校でも当たり前にパソコンが使われている時代ですが、

私達の仕事は実にアナログです。

事務所の中で一番頑張っているのは、FAXやコピー機かもしれません。

裁判所とのやり取りにはFAXを用います。

訴訟継続中の相手方に対して、準備書面や書証を提出したいときは、裁判所と相手方双方にFAXを流します。

その際に送付書を付けておき、相手方から受領印を押してもらって、返送してもらうという流れです。

普段の生活でFAXを活用することは、そう多くないと思います。

家にFAXがないと言う方も多いでしょう。

しかし、FAXのない法律事務所はおそらく「ない」でしょう。

また、刑事事件などで検察からから出される調書などは、全て紙媒体です。

何百ページにもおよぶ分厚い書類が「ドシン」と届きます。

当然それを保管しておくため、事務所は書類で溢れ返っています。

一枚一枚は軽い紙ですが、何百ページにもおよべば重さも相当なものです。

スマートフォンはあんな小さな中に、何百枚の写真や動画を保存でき、いつでもインターネットにつながることができます。

資料の確認もスムーズで、それを瞬時に他の誰かと共有することもできる。

本も雑誌もスマートフォンで読める時代。

どんどん紙の需要は減っていく・・・かと思っていました。

個人的には本も雑誌も手でめくって読んだり、気に入った所を切り貼りしたい私としては、

そういった時代の流れに寂しさも覚えていました。

・・・この仕事に就くまでは。

私達の仕事に紙は不可欠です。

効率・情報・プライバシー・・・

色んな点を考慮して、これがベストという方法はないのかもしれませんが、

裁判に関わる業務にも、もう少し時代の風が届いて欲しいと思う今日この頃でした。

【四季の風法律事務所 事務員】

2014.03.05

裁判のいろいろ

2月は逃げると言いますが、本当にあっという間に3月になってしまいました。

毎月更新する事を心掛けていたブログも、2月は更新できませんでした。

日々の業務に追われてしまうと、周りが見えなくなってよくありませんね。

忙しさとは別に、「これをする時間」というものが確保できるようになりたいです。

さて、裁判には、民事事件刑事事件があります。

例えば

民事事件には、離婚、遺産分割、土地の明渡し、未払い賃金の請求、未払い医療費の請求などなど

刑事事件には、覚せい剤取締法違反、道路交通法違反、窃盗、わいせつなどなど

があります。

裁判になれば、必ず何かしらの答えがでます。

民事の場合は、判決だけでなく、和解・和解に代わる決定というものが出されることがあります。

当事務所で、最も多いのが、「未払い医療費請求事件」ですが、和解に至るケースもとても多いです。

期日当日に、被告が出廷し、裁判上で話し合いにより和解できた場合は、「和解調書」が出されますし、

期日に出廷できない場合でも、答弁書が提出され、被告の意見が主張された場合は、その内容を裁判官が判断し、

期日当日に「和解に代わる決定」が出されるのです。

民事の場合、「判決謄本」「和解調書」「和解に代わる決定」のいずれもが、原告・被告双方に送達されます。

しかし、刑事事件の場合、判決が出ても、待っていれば届くというものではありません。

裁判所から、「判決謄本がでました。」と連絡入ると、「判決謄本の交付申請」を提出します。

後日、裁判所から必要な印紙代の連絡を受け、その印紙を持って判決謄本を受領しに行きます。

判決謄本の枚数によって、必要な印紙代が変わるのです。

電話で連絡が来た際に、主文だけ聴取することが出来ますので、取りに行くまで判決内容が分からないということはありません。

このように『裁判』と言っても、民事と刑事では様々な違いがありますので、またご紹介できればと思います。

もうそろそろ花粉が飛び始めていますね。

裁判所まで自転車を走らせるのにいい気候になってきたと思ったら、花粉の脅威にさらされる季節になりました。

みなさまもお気をつけください。

【四季の風法律事務所 事務員】

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