ただいま勉強中!新人法律事務員のなるほど法律ブログ

2015年03月

2015.03.17

ホワイトデー

 3月14日はホワイトデーでした。

クッキー、マシュマロ、マカロン、かわいいハンカチやきれいなブーケなど、

雑貨屋さんの店先がかわいらしく彩られていました。

バレンタインデーはチョコレートの色のせいもあるのかもしれませんが、

チョコレート売り場が戦々恐々として見えるのですが、

それに比べるとホワイトデーの売り場はほんわか感じられます。

しかし、そんなホワイトデーにまつわる事件がニュースになっていました。

「ホワイトデーにお返しがなかった」

理由はそれだけではなかったのでしょうが、夫の首を絞めて怪我を負わせた妻が逮捕されました。

命に別状がなかったことが何よりですが、何がきっかけで自分が加害者または被害者になるか分からない恐怖を感じました。

人はどうしても見返りを求めてしまいます。

善意でしたことでも、どこかで感謝されたいと思ってしまうものですし、

それは親しい人との間においても同じです。

それがビジネスの世界になればもっと顕著で、人に何かしてもらえばその対価を支払うのは当然です。

スーパーでお弁当を買って、500円を支払うというように、物とお金のやりとりはわかりやすいですが、

サービスを売る仕事は、お金を支払う側にはっきりとした物が残らないので、そのやりとりがあやふやになる危険があります。

医療もそうですし、弁護士の仕事もそうです。

そこで必要になってくるのが、信頼関係ではないでしょうか。

目に見えないものをやり取りする根底には、やはり目に見えない信頼関係が必要不可欠です。

ご依頼いただいた方には弁護士を信頼していただきたいですし、

弁護士は、信頼を築くための努力を惜しむべきではありません。

そのために自ら考え行動しています。

自分で一日のスケジュールを決めることができ、デスクに高速されることもない自由な仕事に思われるかもしれませんが、

自由がゆえに本当に人としての力量が問われる仕事です。

昨日、若手弁護士と話し、その基本的で最も大切なことを再確認いたしました。

ホワイトデーは過ぎましたが、感謝の気持ちを伝え忘れていた方は、思い切って伝えてみてはいかがでしょうか。

【四季の風法律事務所 事務員】

2015.03.04

公示送達って?

 昨日は、3月3日 ひな祭りでしたが、みなさまはどのようにお過ごしになったのでしょうか。

2月は『逃げる』といいますが、本当にあっという間に過ぎてしまい、

ブログの更新もできておりませんでした。

当事務所では、新体制がスタートして早2ヶ月経ちましたが、ご相談にお見えになる方も多く、慌しい毎日を送っております。

刑事事件の依頼を受けることも多く、弁護士は接見に行くなど事務所を空けることも増え、

お電話等でお問い合わせいただいた際にはご迷惑をおかけいたしております。

すぐに弁護士に連絡が取れる場合は、できるだけ早急に対応させていただきますので、

お問い合わせください。

本日、私は公示送達の申立書を作成いたしました。

裁判所に訴状を提出したものの、裁判所から相手方に訴状が届かず、郵便物が返送されてきた場合、裁判所から当事務所に連絡が入り、現地調査の要請があります。

現地調査をした結果、あきらかにそこに居住していないことが確認できた場合、公示送達の申立を行うことになります。

公示送達の申立には、現地調査の報告書現地調査の写真・住民票または戸籍の附票(取得から3ヶ月以内)の添付が必要になります。

公示送達では、そこに居住していないことが確実であることを証明する必要がありますので、

電気、ガス、水道のメーターが動いていない。

電気、ガス、水道が止められている。

近隣住民への聞き込みで「引っ越した」「何年も会っていない」等の証言を得ている。

ことが重要です。

例えば、『郵便受けに郵便物が溜まったままになっている状況』が確認されても、『郵便物が届いている』ことになりますので、公示送達の要件としては弱く、

『郵便受けが封鎖されている等の状況』が確認できると公示送達の可能性は高くなるわけです。

公示送達が認められると、裁判所の掲示板に『裁判所書記官が書類を保管しており、いつでも交付できる』旨が掲示されます。掲示を開始して2週間経過すれば、送達されたものとみなされます。

公示送達により送達されたものとみなされ、判決が出た場合も、裁判所の掲示板にその旨掲示されます。掲示を開始して3週間経過すれば、判決謄本が送達されたものとみなされます。

もし、住民票を移動させていなくて、現在は別の場所に居住しているような場合、知らない間に裁判が行われていた・・・ということになりかねません。

引っ越した場合は、住民票を移動させましょう。

【四季の風法律事務所・事務員】

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