ただいま勉強中!新人法律事務員のなるほど法律ブログ

2017.11.30

時間の感じ方

 大変ご無沙汰しております。

今日で11月も最終日。

明日からは12月のスタートです。

平成29年も残すところあと1ヶ月。

平成になって、もう30年も経つんですね。

本当に時が流れるのは早いものです。

1年はあっという間に過ぎてしまうのに、一日、一時間がすごく長く感じることがあります。

刑事裁判では、無罪を主張しても有罪の判決が下ることがあります。

有罪になってしまうと拘置所に身柄を拘束されてしまいます。

無罪を主張している被告人にとって、拘置所で過ごす時間はたとえ一時間でも、計り知れない苦痛な時間となってしまいます。

その苦痛を少しでも減らすため、弁護士は即日控訴し、控訴保釈を請求することがあります。

控訴審では弁護士を変更することも可能です。国選弁護士というのも選択肢の一つです。

保釈が認まり、保釈金の納付が完了すれば、その日のうちに拘置所を出ることも可能です。

保釈金は、一審の保釈の際に納めているものを流用することが認められ、追加または追加なしで保釈されることもあります。

拘置所に勾留されている被告人の一時間と保釈のために手続きをとる弁護士の一時間は、同じ一時間ですが、そのスピードにはものすごい差があるように感じます。

もちろん、控訴保釈はゴールではありません。

これから控訴審へ向けてのスタートが切られるわけです。

拘置所に入っていないから罪を犯していないと認められたわけではありません。

裁判は有罪か無罪かを決定するもの。

有罪であればどれくらいの罪なのかを決定するもの。

真実はどこにあるのか。

それを知っているのは誰なのだろうといつも考えてしまいます。

【四季の風法律事務所 事務員】

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