刑事事件は、あなた又はあなたのご家族や知人が、警察から何らかの犯罪の疑いをかけられた場合の事件です。
刑事事件にはいくつかのパターンがあります。
身柄事件
警察に逮捕されて身柄を拘束されてしまう事件です。
この場合は、できるだけ早く拘束された身柄を解放することが重要な問題になります。
在宅事件
身柄拘束を受けずに、取調べや裁判を受ける事件ですが、それでも起訴されれば前科がつきますし、重大な不利益が生じる場合がありますので油断はできません。
否認事件
身に覚えのない事件の犯人と疑われる場合です。そのような疑いで逮捕されると、最も深刻な事態になります。
1日も早く弁護士に依頼しないと、虚偽の自白をさせられるおそれもある事件です。
自白事件
身に覚えのある事件のことですが、その場合でも、できるだけ軽い処分で済ませるためには弁護士に相談されるのよい事件です。
場合によって、逮捕を避けることができますし、被害者との示談交渉によって不起訴になる場合もあります。